2011年12月26日 今年もあと少しです。


今週は皆勤賞です。基本的にだれもいないラボなので快適です。来週からは人がもどり始めるのでそうでもないが


先週のin vitro binding assayは結局結合するとい結論になりました。
Bの変異体を発現する新しいバキュロウイルスを出来てるみたいなので、増やして発現をチェックしたら、再びやります。

3日に書いている実験はようやく終わって数値化した結果も出した、ポジティブだが意味があるといえばあるが、ないといえばない。
けど示す必要はあると思うのでやった類いの実験。つらかった、、、

2011年12月30日 終わりそうで終わりが見えない


今週は、in vitro binding assayを白黒させる。クリスマスは休みたい、、、
あるタンパク質Aの変異体は、タンパク質Bに結合しないと言われているが、先週やったら結合する。 vivoではAの変異体とB両者は結合していないし、自分でも確認済み。 報告されているvitroの結果は全く結合しないが、使っているBはフラグメント。今回の自分の実験は昆虫細胞から取ったタンパク質Bの全長。 ただのコントロール実験のはずが終わらず。知られていない修飾によって結合が直接的に制御されているのかな?けど論文にはまったく関係ない。
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火曜日:条件を極端に変えたら、まったく結合しなかった。条件検討しないといけないか、、、(センスがないなあ)
木曜日:いろいろ条件を変えて同時進行。Aの変異体とBと結合するのは確か。 Bの変異体とAの結合を確かめる方向に変更。バキュロウイルスを作る事から始めるので時間がかかる。 ---------
3日に書いている実験もまだ終わっていない。 一回実験やるのに1週間かかるからそんなものよ。

2011年12月14日 進展がない。


やばい予感が、、、

2011年12月3日 12月ですね。


もうやく書き物にも解放されて、今月は論文の実験に集中。
一つレビューヤーの要望に明確に答えられそうにない点があって、ボスの提案してくる実験にはいまいち同意できず。
結局その実験をしても強く言えない。
なんか他の実験はないかと考えていたら、トイレ中にまさにそれを言えるのではないかという実験を思いつきました。
ポジティブな結果が出れば、道は見えてきたと思う(妄想)。
年明けには再投稿できるかな。

しかし時が立つのが早いな。

2011年11月16−20日 死んだ


風邪引きました、熱出ました、家で寝てました。イギリス国外に出る以外で五日も休んだのは久しぶりだ。

2011年11月5日 今月やる事


今月は帰ってきた論文をなんとかする(現時点ではリジェクトだが)。
書き物を一つ仕上げる。

コンピートしているサブテーマは、時間がないので一時停止。プラスミドとセルラインは作っておくか。

さて昨日は所用で半日ラボを開けたが、それだけでもけっこう気分転換になりました。やっぱり煮詰まってきているな。

2011年10月30日 日曜日


今週は体調不良と書き物に追われてほとんど実験できず。体調不良は絶対ラボに人に移された。あれだけラボで風邪が蔓延していれば誰でも引きますよ。 書き物の方は、実際に何を書いていると分けではなくモヤモヤといろいろ考えているだけです。 ポスドクがやるようなテーマは簡単に思いつくが、ラボの大きいテーマはなんだろうと考えると漠然としていて具体的なものが生まれず。時間がかかりそうです。

今日は少しは走りました。前は1週間前か。もっと走りたいが時間が作れない。

最近ほ不満は顕微鏡。ラボのスピニングディスクのオートフォーカスシステムが頻繁に誤作動をするので、タイムラプスをしてもだいたいフォーカスがあさっての方向。 オートフォーカスがないスピニングディスクなんてただの鉄くずだな。 multi well dishを使っているが、便利だけどこれもあまり好きではない。 結局一実験、一サンプルでやって行く方が結果的に早いような気がする 最近まともな実験ができないなあ。来週エンジニアが来て直すみたいだが、絶対直らないには分かり切っている。 直りました、使う、駄目を3回くらい繰り返して一ヶ月くらいwasteを予想。と言うかいつもそう。

2011年10月25日 あまり面白くないかも


もう二十日前か。
当たりデータが出たと思ったが、そこまで特異性がなかった。隣にいると言われている複合体のノックダウンでも同じような結果が出てしまいました。 それらの下流の因子が、構造体が必要なのか分からないが、興味が薄れてきたな。
競合相手もいることだし、どうしたものか。

しかし少し原点に戻る疑問が出てきたので、そちらの方面を検討してみます。 その方向なら、他のラボとオーバーラップしないでしょう。

2011年10月18日 左のツイッターが表示されなくなってるな。


どうしたもんか。 <追記>他の家のパソコンだと見えている。

2011年10月11日 顕微鏡は疲れる。


今日は固定したサンプルをもう一回観察し直す。 ドロドロに疲れました。

2011年10月11日 寒くなりました。


今週、一気に寒くなりました。冬になっていきますね。

2011年10月5日 新しい結果


なんか猛烈に当たりデータが出たみたい。
こういう時期にこんな面白い結果が出るのか、、、、
言い換えるとここ5年でやり散らかした実験達がつながりが出てきたということか。

2011年10月1日 心機一転


タイトル通りです。

2011年9月30日 リジェクトアゲイン


またレジェクトでした(涙)。
エディターのコメントの一つで、これまでの報告されている論文からあなたの結論はimplayされるので、うちのジャーナルに見合う十分な新規性があるとは思われないとありました。
それは自分の論文を読んだから、簡単に思いつけるんでしょうが。
後出しジャンケンに感じるんですが、、、
同僚と相談したら、書き直してもう一回同じレベルのジャーナルに出すべきだというけど、心が既に折れてます。

2011年8月30日 イギリスの永住権取得 indefinite leave to remain


昨日はビザの申請にクロイドンのイミグレーションオフィスまで行ってきました。
早くついたので時間より10分くらい前にビルに入ろうとしたら「時間まで外で待っていろ」とまず先制攻撃を受ける。
荷物はX線スキャナーでチャックし、金属探知機で全身もチェック。
係員に誘導されて、まずは受付のカウンターに着き申請書を見せて番号札を貰う。
上の階に上がって申請料を払って、待つ。
待つ(30分)、
待つ(1時間)、
待つ(2時間)。
ようやく呼ばれました。
担当者はでかい男性の人でした。もちろん無愛想。
申請書類を一式を渡して担当者がチェックし終えたら、すんなり審査に入りました。あっさりし過ぎて拍子抜け。申請書以外に必要だった書類は、研究所からの雇用を証明するレター、ペイスリップ、バンクアカウントのステイトメント、の三つだけ。 この間10分もかかっていませんでした。
10分後くらいに審査が通ったので永住権のビザをパスポートに張るのが30分くらいかかりますと知らされ、また待たされる。
30分後にパスポートが戻ってきて、合計3時間。
ようやく永住権ビザをご対面。
ビザのVaild until(有効期限)の部分に indefinite(無制限)と書いてあります。
ここ2週間の心配事がようやくさよならしました。

感想は待ちくたびれました。もう二度と行きたくないです(終)。

永住権と言っても、市民権ではありません。
国政選挙(General election)の選挙権もありません。
一番大きな利点は、イギリスで自分のラボを持つ場合や他のラボでポスドクを始める(嫌だ、、、)場合に、新たにビザを申請する必要がありません。

2011年8月30日 準備完了


明日はビザ更新のためロンドンの南にあるクロイドンのHome Officeに行ってきます。
また早起きが必要です。前回のテストと含めても電車代だけで50ポンド越えています。

Good Luck!

2011年8月25日 受かったどー


今日、テストを受けて来ました。
朝六時半に起き、七時に家を出て、ピーク時の高い電車代を払ってロンドンの北にあるテストセンターまで行ってきました。
会場に着いたらまずはトイレに駆け込む(汗)。電車が冷え過ぎでお腹が痛くなった。
まずは、係員によるIDのチェック。予約時に登録したIDと住所を証明する2種類が必要なので注意。
これに時間かかるので、その間もみんなで一緒に参考書をひらいて最後の悪あがき。

全員のチェック終了後にテストを受ける部屋に移動して、まずは一般的な注意事項。 注意事項でテスト中に携帯をならした場合は強制終了、強制退室になるので、みなさん真剣に携帯をチェック。この国は本当に強制退室させるからね、、、
次にテストに使うパソコンの使い方の説明。練習問題で使い方を覚えたら各自スタートして、終わった順に退室。
しかし、全員終わるまで待っていないと行けないので、先に終わった人達は待合室で待機です。
自分は30分くらいかけて何回も見直して、最後まで不安がある問題が5問だったのでそこで終わりにしました。7問不正解で失格です。
結果は、無事合格!!!ようやく解放されました。
練習問題をコンスタントにパスできれば、問題ない難しさでした。ただ記憶力の問題です。

次は、indefinite leave to remain(永住権みたいなもの)の申請です。
あと一ヶ月しかビザが残っていないので、急がないと。

2011年8月19日 life in he UKテスト


来週、life in he UKをテストを予約しました。
午前中のテストしか空いておらず朝7時半の電車に乗らないと会場に着きません。
参考書の後ろについている練習問題の勝敗は、今の所5勝2敗(×○○○×○○)。
傾向としてはイギリスの教会、政治の問題でだいたい間違えます。
これに受からないとビザが延長できないので、週末に死ぬ気で頑張って仕上げてみせる。

論文はボスが他のポスドクの論文で忙しそうだったのでのんびり構えていたら、休暇でいないのでこの二日で再投稿する。
と言われたのが、月曜日の午前中。
超特急でなんとか投稿しました。これでいいのかな?
そのジャーナルは返事が来るのが遅いと評判なのでしばらく何もアクションがないと思われます。

2011年8月12日 金曜日


今週は精神的にある程度回復しました。short formだった論文をfull paerサイズに書き直してます。
除いていた結果を足して、しっかり説明する書き方に切り替えます。
前回はモデル押しの書き方をしていたので。


2011年8月5日 金曜日


今日は朝からご来店です。ラボにね。

今日は昆虫細胞にトランスフェクトする予定のBacmid DNAを調整中。水曜日に一応大腸菌に導入しておいたものです。
なるべくフレッシュな内に次の進んだ方がいいので、週末に昆虫細胞に導入する予定。
人もいないはずだから静かで良いでしょう。

2011年8月3日 燃え尽きてます。


先週のレジェクトの一報を聞いてから、仕事してません。
今日はセミナーがあるのでラボに来ましたが、もう帰ろうかな。休暇というか休息が必要と感じます。

論文は他のジャーナルに送り直したので、完全に受け身の状態です。
準備しておく実験をなんかもう意味を感じない。

2011年7月28日 残念


エディターレジェクトでした。

レベルを下げて再投稿することになりました。やっぱり新規性と言う点で弱いです。
既に知られている概念に新しい証拠を見つけたという論文なので、仕方が無いか。
とにかく次のジョブを真剣に考え始める時がきたようです。

2011年7月27日 延長


今日は一つ良いニュースがありました。自分の給料が出る予定のグラントが無事通りました。
もうしばらくここでポスドクを続けられます。

2011年7月26日 ポスドク候補


今日はポスドク候補が来ました。
セミナーは良かったけど、仕事のクオリティは普通でした。
設備が整った研究所、しっかりとしたPIの元でやった研究という印象です。少し厳しい意見かな。

2011年7月25日 週初め


今週は、顕微鏡を少し使って、貯まっているプラスミド作り、セルラインチェックと、実験のための材料作りに費やす予定です。

明日はポスドク候補が面接に来るらしいです。

2011年7月21日 論文投稿


今日、ポスドク生活2報目となる論文投稿しました。
まずはレビューにまわることを祈ります。

そろそろ今後を考え始めないと、、、

2011年7月15日 金曜日


今日午前中に聞いたセミナーは面白かったです。Microtubuleのお話で主にin vitroの仕事でした。内容はCellとScienceだったけど。

質疑の所で行っていたけど、今後はどうやってin vivoでhigh resolutionな解析をしていくかということ。
細胞内一分子解析とか将来出てくるのでしょうか。
ハード(顕微鏡)とソフト(蛍光タンパク質もしくは色素)と両面で課題はありそうです。

2011年7月14日 まだまだ


新しく作った変異体が予想外の表現型を見せました。他の変異体と一緒に解析すれば、もう一つ論文書けるのでは?と思う今日この頃。
しっかり解析すれば、JCBくらいになるかな?
姉妹紙レベルに持っているかは、in vitroの再構成系をつくって、、、、。
そんなことより、早く論文投稿しましょう。

2011年7月12日 無題


今週から実験再開。

2011年7月9日 無題


人は人、自分は自分。

2011年7月6日 セミナーdone


こちらに来てから今日ほどセミナーを適当にやった日はないな。